約 35,695 件
https://w.atwiki.jp/unyo/pages/16.html
松井 国民番号 名前 所属藩国 03-00268-01 松井 フィールド・エレメンツ・グローリー 名前 松井総一郎 ACEカテゴリ 個人ACE HQ区分 HQ(HQ+1:合計+1) 根拠 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/16327 サイト http //electriclifes.web.fc2.com/ace/ace2.htm 性能開示 http //blog.tendice.jp/200803/article_3.html 性能 L:松井総一郎={ t:名称=松井総一郎(ACE) t:要点=変なネクタイピン,戦闘杖,金貨 t:周辺環境=松井 t:評価=全能力19 t:特殊={ *松井総一郎のACEカテゴリ = 個人ACEとして扱う。 *松井総一郎は星見司、魔法使い、大魔法使い、世界移動者、風の中心を探すものとして見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 *松井総一郎はヤガミとして扱う。 *松井総一郎は松井を守る行動の間、全評価に+3修正される。 *松井総一郎は無限の精神耐久力をもつ。松井総一郎はあらゆる精神系への判定でうちの嫁と比べるとからはじまるロールプレイを行うことで絶対成功できる。 }→次のアイドレス:松井いつか(ACE)、クエスト(イベント)、電網適応いつかちゃん(イベント)} 名前 松井いつか(FEG版) ACEカテゴリ PLACE HQ区分 HQ(HQ+1、松井総一郎のHQ引継ぎ+1:合計+2) 根拠 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/16327 サイト http //electriclifes.web.fc2.com/ace/ace1.htm 性能開示 http //blog.tendice.jp/200804/article_14.html 性能 L:松井いつか(FEG版)={ t:名称=松井いつか(FEG版)(ACE) t:要点=猫耳,髪が長い,くせっ毛 t:周辺環境=FEG t:評価=全能力19 t:特殊={ *松井いつか(FEG版)のACEカテゴリ = 個人ACE,PLACEとして扱う。 *松井いつか(FEG版)は舞踏子、やわらか舞踏子、猫妖精、ヤガミの恋人として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 *松井いつか(FEG版)は松井総一郎を帯同する間全ての判定で+2される。 *松井いつか(FEG版)は松井総一郎に使命を授け、旅立たせることが出来る。 }→次のアイドレス:・妖精号/人騎兵の開発(イベント)・メイド姿(アイテム)・一緒に料理(イベント)・魔術的総一郎(イベント)}
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/347.html
康一達が全てのケーキを配り終えた頃、騒ぎを聞きつけたルイズが康一に詰め寄ってきた。 「あんた! 何してんのよ!」 「何って、ケーキを配ってたんだけど……」 ルイズは康一の胸倉を掴んで、ガクガクと揺さぶった。 「そうじゃなくて、なんで勝手に決闘なんか約束したのか聞いてんのよ!」 「僕が約束したわけじゃあないよ」 康一は、胸倉を掴んでいたルイズの手を払いのける。 乱れた服を元に戻し、真っ直ぐな目でルイズを見つめた。 「それに、僕は間違ったことを言っちゃあいない」 ルイズはため息をついて、やれやれと肩をすくめた。 「謝っちゃいなさいよ」 「なんで? 悪いのは彼の方じゃあないか」 「怪我をしたくなかったら、謝ってきなさい。 今なら許してくれるかもしれないわ」 そう言って、ルイズは康一を説得しようとする。 しかし、当然のことだが、康一は謝る気など全くない。 「嫌だね」 「いいから」 「嫌だって言ってるんだ」 「わからずや!」 「わからずやなのはそっちだろう!」 「絶対に勝てないし、あんたは怪我をするわ。 いや、怪我済んだら運がいいわよ!」 頑として引かないルイズと康一。 その様子を見ていたシエスタが心配そうにしながら、話に割り込んできた。 「コーイチさん、私のことはいいんです。どうか、私なんかの為に決闘なんてしようとしないで下さい……」 「そうよ! 第一、メイジに平民は絶対に勝てないの!」 そう言って、康一の肩を掴んで何とか止めさせようとする。 しかし、康一の考えは変わらない。例えシエスタが許しても、康一は許せなかった。 康一はルイズの手を振り払い、周りで見ていたギャラリーに聞いた。 「ねえ、ヴェストリの広場ってどこにあるの?」 「こっちだ。平民」 康一達のやり取りを見ていた一人が、ヴェストリの広場まで案内した。 ヴェストリの広場は、魔法学院の敷地内、『風』と『火』の塔の間にある中庭であった。 西側にある広場で、日中でも日があまり差さない。決闘にはうってつけの場所である。 普段は閑散とした広場であるが、今この場は、噂を聞きつけた生徒達で溢れかえっていた。 「諸君! 決闘だ!」 ギーシュが薔薇の造花を掲げた。広場に大きな歓声が響き渡る。 「ギーシュが決闘をするぞ! 相手はルイズの平民だ!」 ギーシュは腕を振って、歓声にこたえている。 一方、康一の方はそんな歓声など気にする様子もなく、じっとギーシュを睨んでいた。 「とりあえず、逃げずに来たことは、誉めてやろうじゃないか」 ギーシュは薔薇の花を弄りながら、余裕の笑みをうかべて言った。 「時間も惜しい、早いとこ始めるとしよう」 ギーシュは、弄っていた薔薇の花を振った。 花びらが一枚、宙に舞ったかと思うと、甲冑を着た女戦士の人形になった。 身長は人間と同じぐらいだが、体は硬い金属で出来ているようだった。 淡い太陽の光を受けて、甲冑がきらめいている。 「僕はメイジだ。だから魔法で戦う。よもや文句はあるまいね?」 康一は、女戦士の人形をちらりと見てから、ギーシュに言った。 「……文句なんてないさ。むしろ感謝したいくらいだよ。これで僕も本気で戦えるってことだからね」 「ふん、強がりを……」 ギーシュは薔薇を振って、女戦士の人形を康一の前まで移動させた。 「おっと、言い忘れたな。僕の二つ名は『青銅』。青銅のギーシュだ。従って、青銅のゴーレム『ワルキューレ』がお相手するよ」 女戦士の形をしたゴーレムが、康一に向かって突進してきた。 康一目掛けて、右の拳を振り下ろす。 その拳が康一の腹に命中する寸前、ゴーレムが突然、地面にめり込んだ。 ズンッと、地面の揺れと共に大きな窪みができ、ゴーレムは地面に突っ伏したまま立ち上がらなくなる。 「な……!? ど、どうしたんだ、ワルキューレ!!」 ギーシュは突然のことに驚き、半ば焦りながら、懸命に薔薇を振る。 しかし、ゴーレムは動かない。動かないというよりも、動けないといった感じで、もがき苦しんでいる。 ゴーレムが動けない理由はたった一つ。 康一が、ACT3のFREEZE攻撃を、ゴーレムに命中させていたからだ。 「くそ、どういうことだ……」 まさか、魔法を使ったのでは? と思って康一を睨みつけるが、そんなふうには見えない。 第一、杖を持っていない。杖を持ってないのに、魔法を唱えられるはずがない。 そもそも、あいつはメイジじゃなく、ただの平民じゃないか。 きっと、油断して魔法を失敗してしまったに違いない。そうに決まってる。 そう思って、ギーシュは平静を保とうとする。 そんなギーシュの様子を見てか、康一が挑発するように言った。 「キミの魔法ってのは、この程度なの?」 「なんだとッ!」 ギーシュは憤り、大きく薔薇を振った。 花びらが舞い、新たなゴーレムが六体現れる。 その全てが、康一を取り囲むようにして動き始めた。 「くっ……!」 康一は、思わず言葉を詰まらせた。 一体や二体ならば、ACT3で難なく対処できる。 しかし、既に動けなくしているのを合わせ七体ともなると、かなり分が悪かった。 現在、ACT3で動けなくできる対象は最大二体までなので、残り五体は生身で相手にしなければならないことになる。 「やれ、ワルキューレ!」 ギーシュのかけ声と共に、一斉に飛び掛るゴーレム達。 康一は、真っ先に攻撃してきたゴーレムを、ACT3のFREEZE攻撃で動けなくする。 二体目が康一に攻撃をする。ACT3でガードし、二体目の攻撃はなんとか防ぐことができた。 そうしてるうちに、三体目が康一の背中を目掛けて攻撃する。反応し切れなかった康一は、きりもみしながら吹っ飛ばされた。 「がふっ!」 康一は、うめきながら地面に叩きつけられた。 不幸中の幸いか、背中の骨は折れてはいないようだった。 しかし、生身の康一には充分すぎるほど、背中のダメージは大きかった。 「どうした平民。さっきまでの勢いは」 ギーシュが余裕の笑みを浮かべながら薔薇を弄っている。 康一はなんとか立ち上がろうとするが、背中のダメージが大きく、なかなか立ち上がれない。 そんな康一を、七体のゴーレムが悠然と見下ろした。 さっき、FREEZE攻撃で動けなくしたゴーレムも、射程距離から外れてしまったために復活していたのだった。 康一はなんとかACT3で攻撃しようとするが、七対一では為す術がなかった。 何とか立ち上がった康一の腹に、ゴーレムの重い衝撃が走る。 「がはっ!」 続けて、他のゴーレムが康一の顔面に向けて拳を振り下ろす。 「がふっ!」 さらに、背中、わき腹、足、腕と、拷問をするように、康一を攻撃するゴーレム達。 頃合いを見計らい、ギーシュが薔薇を掲げてゴーレム達を制止する。 ギーシュは薄く笑みを浮かべながら、ヨロヨロと立ち上がる康一に言った。 「さあ、謝れ。謝って命乞いすれば、助けてやる」 康一は右腕を押さえながら、ギーシュを睨みつける。 「誰が……謝るものか……」 そう言った瞬間、一体のゴーレムが康一の腹に向かって拳を振り下ろした。 康一は、うめき声をあげながら地面に崩れる。 「謝れ」 「誰が……お前なんかに……」 「……強情な奴だ。その根性だけは認めてやるよ」 薔薇を振り、ギーシュはゴーレムに攻撃を命じる。 その時、ルイズが人ごみの中から飛び出して、康一のそばに駆け寄った。 「いい加減にして! これ以上やったら……」 「ルイズ、邪魔しないでもらいたいな」 ルイズは、ギーシュを睨みつけながら怒鳴った。 「自分の使い魔が、みすみす怪我するのを、黙って見ていられるわけないじゃない!」 「この程度……怪我の内に入るもんか……」 「コーイチ!」 フラフラになりながら立ち上がった康一を見て、ルイズが悲鳴のような声で名前を呼んだ。 「やっと、僕の事を名前で呼んでくれたね……」 ルイズは震えながら、康一に向かって怒鳴る。 「もうわかったでしょう? 平民は、絶対にメイジに勝てないのよ!」 「まだ……負けたって決まったわけじゃあない……」 康一は覚束ない足取りで、ギーシュに向かって歩き出す。 ルイズがその後を追いかけ、康一の肩を掴む。 「寝てなさいよ! これ以上やったら死んじゃうわよ!」 康一は、ルイズの手を振り払った。 「ムカつくんだ」 「ムカつく? メイジに負けたって、恥でも何でもないのよ!」 康一はよろよろと歩き、ギーシュに一歩、また一歩と近づいていく。 「メイジや貴族って……そんなに偉いのかい?」 「え?」 「一生懸命働いてるシエスタさんは、見下されて……。 メイジや貴族ってだけでエバってるあいつが偉いなんて……。 『逆』じゃあないか? どうしてあいつが悪いのにシエスタさんが悪く言われなくちゃいけないんだ?」 ギーシュは、馬鹿馬鹿しいと言った表情で、康一の話を聞いている。 「言いたいことはそれだけかい?」 「……まだだ」 康一は、ギーシュを挑発するように、ゴーレムを指差して言った。 「お前の……『ワルキューレ』だっけ? ハッキリ言わせてもらうけど、全ッ然ッ弱いねッ! パワーも大したことないし、スピードだって、てんで大したことないよ。『何このガラクタ?』って感じだねッ!」 ギーシュの顔から笑みが消えた。ギリッと歯が軋む音がする。 「お前なんかより、全然凄い能力を持ってる人を、僕は知ってる。 それに比べたら、お前のワルキューレなんて『カメよりスロー』だッ!あくびがでそうだよ。 何がメイジだ! お前なんか、こんなガラクタに頼らなきゃ何も出来ない臆病者じゃあないか!」 ギーシュが体を震わせ、鋭い眼差しで、康一を睨みつける。 ゴーレムの右手が飛んで、康一の顔面を襲う。続けて腹に一発浴びせ、再び顔面に一発攻撃した。 康一は吹っ飛び、鼻が折れ、奥歯が一本抜け落ちた。 さきほどとは比較にならないくらいの一撃だった。 「もう一度……言ってみろ……」 康一は、地面に手をつきながら、やっとのことで体を立ち上がらせる。 「全ッ然ッ……効いてないぞ……ヘッポコワルキューレの攻撃なんて……!」 「貴様ァァァァアアアアア!!!」 自分の魔法をバカにされたギーシュは、怒り狂った。 ゴーレム七体が康一を取り囲み、一斉に攻撃をする。 誰もがギーシュの勝利を確信した、その時だった。 『ドッグォン』という音と共に、七対のワルキューレが全て吹っ飛ばされた。 「な!?」 勝利を確信していたギーシュは、目を疑った。 自慢の魔法でもある、ワルキューレが四方八方に吹っ飛ばされたからだ。 「うわあぁぁあああ!」 爆風と共に飛ばされてきた一体のワルキューレが、ギーシュに命中した。 ギーシュは、ワルキューレと共に、地面を転がる。 その様子を見ていた康一は、ニヤニヤと笑いながら、転げまわるギーシュを見ていた。 「ざ、ざまーみろッ!」 康一は、自分張り付いていた『ドグォン』という文字を回収して、地面にへたり込む。 「く、くそぉぉおおおお!」 ACT2の攻撃は物理的なダメージは殆どない。 そのため、ゴーレムには殆どダメージを与えていなかった。 しかしギーシュは、自分の自慢のワルキューレが傷つけられたと思い、完全に我を忘れていた。 「平民如きがぁぁぁあああー―――ッ!」 再度体勢を立て直したゴーレム達が、一斉に康一に特攻する。 康一は再びACT2で、自分に文字を貼り付けようとする。 しかし、既に体がボロボロになっているため、思うようにいかない。 「まずい……ッ! 体が言うことをきか……」 目の前に迫るワルキューレ。 間に合わない――。康一がそう思った瞬間だった。 「康一さん……!」 「えッ!?」 「なッ!?」 康一の目の前に、シエスタが盾になるように立ち塞がった。 ギーシュは、ワルキューレの攻撃を止めようとするが、その前にワルキューレの拳が、シエスタの体に命中していた。 「シエスタさんッ!!」 康一が、大きな声で叫び、シエスタの元に駆け寄った。 「シエスタさん、しっかりして下さい! シエスタさんッ!」 康一がシエスタを抱きかかえ、何度も呼びかけるが、返事はない。 ACT1で、心音の音を確認する。ドクンドクンと、正常な心音が聞こえた。 どうやら気絶しているだけのようだった。一先ず安心し、シエスタを安全なところに運んだ。 「ち、違うッ! あいつが勝手に飛び出してきたんだ! 僕のせいじゃないッ!!」 シエスタを攻撃したギーシュは、必死に言い訳をしていた。 「よくもシエスタさんを……許さない……」 ザワザワと髪の毛を逆立て、康一はギーシュを睨み付けた。 その時……。康一の左手に刻まれたルーン文字が、光りだした。 To Be Continued →
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/2705.html
NAC対応微生物検査セット 商品ページ L:NAC対応微生物検査セット = { t:名称 = NAC対応微生物検査セット(アイテム) t:要点 = プレート,恒温,食品 t:周辺環境 = NAC支部(木造) t:評価 = なし t:特殊 = { *NAC簡易微生物検査セットのアイテムカテゴリ = ,,,設置型アイテム。 *NAC簡易微生物検査セットの位置づけ = ,,,国内政策用アイテム。 *NAC簡易微生物検査セットの特殊能力 = ,,,このアイテムは{<NAC複写式品質札セット>,<NAC簡易毒物検査セット?>}と同時に所有している国の食品衛生法およびトレーサビリティの能力を強化する。この効果は<NAC微生物検査機>と重複しない。 *NAC簡易微生物検査セットの使用制限 = ,,,このアイテムは管理する人員を政策で発表しなければ効果を発揮しない。 } t:→次のアイドレス = なし }
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2116.html
ウサギのナミダ ACT 0-6 ■ 「着けてみた感じは、どうだ?」 意外と悪くない。 自分の脚を全く別のモノに交換したにも関わらず、思ったほど違和感は感じない。 「いい……と思います」 むしろ、昨日まで練習で履いていた、ローラーブレードの方が違和感があった。 脚にはめた、その先の車輪は自分の一部ではない感じだった。 でも、新たにマスターが用意してくれた、この脚部パーツは、つま先から車輪まで、文字通り身体の一部であるように思える。 マスターが作ってくれた、オリジナルの脚部パーツを、今日初めて装着した。 わたしの脚は、太ももの接続部を境に、ごつい機械の脚に変貌していた。 足首の部分には、前後に車輪がついている。 後輪の方が大きくて、後ろに張り出していた。 足首の中には超電動モーターが入っており、車輪による高速移動が可能なはずだ。 これが、わたしが与えられた武装。 マスターが時間をかけて、パーツを集め、組み上げた、オリジナルの装備。 わたしはこの十日ほど、ローラーブレードの特訓に明け暮れた。 装備が完成するまでに、「滑走する」動作をメモリにたたき込んだ。 主な動作は、アイススケートを中心にしたメニューだったが、それもフィギュアスケートやスピードスケート、アイスホッケーに至るまで多彩なメニューが用意された。 それだけではない。スキー競技もアルペンからフリースタイル、ジャンプにクロスカントリー、エアリアルまで、動作を真似た。 もちろん、ローラーブレードもエックスゲームを参考に、メニューが用意された。 これらはすべて、今日渡されたこの装備を使いこなすためのものだ。 「でも……脚に車輪をつけた装備もすでにあるのでは?」 「確かにな。あるにはあるが、種類が少ない。俺が望む性能を再現するものは、俺の知る限りない」 「なぜ、ですか?」 「自由度の問題、だろう」 「自由度……?」 「装備、そして戦闘行動の自由度だ」 マスターは、わたしのこうした疑問に、とても丁寧に答えてくれる。 わたしがマスターの意図を理解してバトルできるように、との配慮だそうだ。 マスターは相変わらず無表情だったけれど、たくさんの言葉をかけてもらえることが、わたしは嬉しかった。 「エックスゲームのような機動を実現するには、装備が制限される。重い武器はもちろん、動きを阻害するようなかさばる装備は身につけられない。自然、小火器や格闘武器に限られる。 重装備にすれば、火力は得られるが、独特の機動は得ることができない。 それに、結局は地上戦用装備にならざるを得ない。 武装神姫は装備を付け換えるだけで、簡単に空を飛ぶことができる。そっちの方が、戦闘機動の自由度は高い。 ローラーブレード型にこだわらなくたって、強力な脚部パーツはたくさんある。そっちの方が、装備と機動力を両立させるには適している。 だから、足首に車輪を装備している神姫はすべからく、移動するために装備しているのであって、戦闘機動をするためじゃない」 つまり、わたしの脚部パーツを使うには、重装備では意味がない、他の装備を考えた方が攻撃力と機動力のバランスがいい、ということだ。 「それなら、なんで……」 わたしは、沸き上がった疑問を、素直に口にしてみた。 「なんで、マスターは、ローラーブレード型の装備を作ったんですか?」 理由の一つは、わかる。 それは誰も使わない装備であり、誰もしない戦い方だからだ。 誰もしない戦いをすることが、マスターの夢だからだ。 けれど、マスターから語られた理由は、意外なものだった。 「……美しいからだ」 「……え?」 「滑走する競技というのは、美しさを競う競技でもある。 フィギュアスケートはその代表だ。 スキーでも、モーグルはスピードだけでなく、滑走時の姿勢や、エアの技、着地の出来を採点される。 スキージャンプも、飛行姿勢や着地姿勢を採点されるんだ。 あらゆるエックスゲームは観客を魅了することに主眼が置かれている。 『滑走』という行動をバトルに取り入れることで、より美しく、より魅せる戦いができるんじゃないか、と考えている。 ……そんなところだな」 前にマスターは言っていた。 『自分たちだけの戦い方で、ギャラリーを魅了できれば最高だ』と。 わたしに与えられたこの脚部パーツは、その夢に直結している。 それにしても、マスターが『美しいから』という理由でこの装備を作ったことが、なんとなくおかしかった。 でも、笑うのは失礼なので、マスターに見えないように、顔を伏せてこっそりと微笑んだ。 □ ティアに答えた『美しいから』という理由は、我ながらちょっと気恥ずかしかった。 だが本心だ。 圧倒的な火力で殲滅するよりも、限られた手段を駆使して勝利する方が、心に残る。 それが美しい動作ならばなおさらだ。 「さあ、テストを始めよう」 俺はティアに言った。 この十日間、ティアにはローラーブレードの特訓を施した。 いまでは、エックスゲームのトッププレイヤーも顔負けの腕前だ。 それだけ習熟が早いのには理由がある。 神姫は様々な動作を記録し、それを忠実に再現することができる。 それをさらに応用して、条件を少しづつ変えて、動作をすることも可能だ。 事前にシミュレーションを行っておけば、さらに精度は高くなる。 そうやって、成功の条件を積み重ねていけば、人間には修得が難しい技も、神姫は難なく修得できるのだ。 もちろん、武装神姫素体の運動性能の高さもそれを手伝っている。 ティアは緊張の面持ちだった。 スピードスケートの選手のようにスタート姿勢を取る。 「行きます!」 高い声と共に、一気に走り出した。 場所は俺の部屋の中。 片づけた部屋の最長距離を走ろうとする。 ティアの行く手には障害物はない。 超電動モーターがオンになり、ホイールが回転し始める。 乾いたホイール音が響いた。 「わっ、わわわっ!」 素っ頓狂なティアの声。 両足首が身体よりも先に出ようとしている。 体のバランスが一気に崩れた。 ティアは尻餅をつき、床の上にすっころんだ。 「いったぁ……」 ……やっぱりそうなったか。 ティアは涙目になりながら、小さなお尻をさすっている。 ティアはローラーブレードを操るように走り出したのだろうが、車輪が自分で回転するので、勝手が違ったのだ。 自転車とバイクでは、乗り方が違うのと同じだ。 だが、使いこなせれば、より速く、自由に滑走することが出来るはずだ。 ■ 訓練を始めてから三時間経った。 そのころには、ローラーブレードと同じように、このレッグパーツを操れるようになっていた。 レッグパーツに慣れてみれば、こちらの方ができることの幅が広いことが実感できる。 ローラーブレードと違うのは、わたしの意志で、ホイールの回転を自在に操作できること。 回転数を上げるのも下げるのも、逆回転すらさせるのも自在だ。 武装を直接コントロールできる神姫ならではの能力だった。 これによって、停止している状態からその場ですぐにスピンしたり、直立したまま姿勢を変えずに移動したりもできる。 ホイールにモーターがついているから、スピードもさらに出すことができる。 もしかすると、いままで思いもしなかった動きができるかも知れない。 その週末、土曜日の朝。 いつものように、わたしはマスターに連れられて、近所の、あの広い公園まで、散歩に来た。 いつもと違うのは、わたしがあの新しいレッグパーツを装着していること。 なぜ、レッグパーツを装着して連れ出されたんだろう? わたしはマスターの言うことに従っただけだけれど、その理由はなんとなく聞きそびれてしまっていた。 今日も外は快晴。 やわらかな風が、わたしの頬をなでて、吹き抜けていく。 気持ちがいい。 わたしは、マスターのシャツの胸ポケットで、マスターが刻む歩みのリズムを感じていた。 マスターは公園に着くと、広場のすみにあるベンチに腰掛けた。 公園の広場は、芝生が敷き詰めてある広い場所。芝生はよく手入れされており、緑がきれいだった。 その周りには遊歩道が整備されている。 コンクリートの遊歩道は、普通の道路よりでこぼこが少なくて、滑らかな感じがする。 マスターは、胸ポケットに手の甲をかざし、わたしに出てくるように促した。 何が始まるというのだろう? 胸ポケットから出たわたしを、マスターは遊歩道に降ろした。 そして、マスターの口から出た言葉は、意外なものだった。 「思い切り、走ってこい」 「……え?」 「お前が好きなように、走りたいだけ、走ってこい」 わたしが、好きなように……? マスターの意図が理解できないでいる。 「あの……わたしが自由に走って、何の意味が……?」 「走ってみれば、わかる」 わたしは改めて、自分が立っている遊歩道のまわりを見渡した。 今、わたしの目の前には、広大な地平が広がっていた。 ここなら、壁に阻まれることもなく、どこまでも走ることができる。 わたしは、もう一度マスターを見上げた。 マスターはわたしに視線を合わせる。 早く行け、と促している。 何か不安だった。 マスターの具体的な指示なしに、自由に滑走するということが、初めての体験だったから。 それでも、わたしは遊歩道の先を見据え、スタートの構えを取る。 「行きます……!」 頭の中でカウント。 三、二、一、スタート。 わたしはまず、全力で走ってみることにした。 ここなら壁に阻まれる心配もなく、どこまでも加速できる。 スピードスケートの選手のように、前かがみになって両腕を振り、左右の脚で大きく蹴り出す。 蹴り出すときに、重心を乗せた方の脚のホイールを加速させる。 今まで感じたことのない、爆発的な加速。 疾走する。 流れてゆく。 遊歩道に沿って並んでいる木々が、形を失って、わたしの後方へと流れてゆく。 風が。 風が左右にわかれ、わたしの横を吹き抜ける。 ああ……わたしは…… いま、風になっているんだ。 ものすごい解放感がわたしを包み込む。 ただ走るという行為が、こんなにも自由なものだったなんて! わたしは、夢中になって走り出した。 一歩ごと、わたしは身も心も風に溶けてゆくようだった。 気持ちの赴くままにジャンプ。 つむじ風になったように、四回転。 あっさり決まって、着地。 驚くほど簡単だった。 ローラーブレードの時は、相当練習して、やっとできるようになったというのに。 マスターのくれたレッグパーツは、わたしの想像以上のポテンシャルを秘めている。 それを十二分に引き出すことができたら……あらゆる滑走競技の技が可能なはず……それ以上のことだって。 ならば、試してみよう。 いまのわたしに可能な最高のトリックを。 もうすぐ、公園の遊歩道を一周する。 試すのはマスターの目の前。 わたしは、さらに加速する。 □ ティアが公園を一回りしてきた。 あいつはどんな風に感じたろうか。 なによりも、滑走することが楽しいと、気持ちがいいと、感じてくれれば、それでいい。 ティアをここで走らせることは、それが目的だった。 深い意味はない。 だが、俺が始めてスキーをしたときのような嬉しさを感じて欲しかったのだ。 滑走するということは、日常から解き放たれ、自由になる瞬間なのだ、と。 ティアが俺のいる方へと疾走してくる。 スピードを落とす気配がまったくない。 ……おいおい、何をするつもりだ? 俺の目前、ティアは身体をひねると、スピードはそのままに、片足で踏み切った。 ジャンプ。 高い。 フィギュアスケートの選手のように、両腕を身体に寄せ、回転する。 だが、その回転は複雑で、身体をロールさせながら宙返りもしている。 踏み切りはフィギュアスケートだったが、空中の回転はフリースタイルスキーのエアリアルだ。 木の葉のように宙を舞う。 人間ではありえない長い滞空時間の後、ティアはきれいに着地を決めた。 「あはっ!」 ティアの、短い笑い声が、聞こえた。 あいつ、笑ったのか。 そうか。 知らず、俺の口元からも笑みがこぼれる。 ティアが俺の予想を超える、超絶の技を決めたことも嬉しかった。 でも、それ以上に、ティアが笑えたことが嬉しい。 今まで頑なだった彼女の心が、確かに喜びを感じている証拠だったから。 ■ わたしは、公園をさらに半周して折り返し、マスターの元に戻ってきた。 もう、このレッグパーツの動作は掴んでいた。 ランドスピナーを加速させ、わたしはまた風に乗る。 マスターが待つ公園のベンチの手前でジャンプ! 月面宙返りを決めて、ベンチの上に着地した。 膝を着いていたわたしの頭上から、拍手の音が降り注いだ。 マスター。 マスターが、わたしに拍手をしてくれている……。 見上げると、マスターはいままで見たこともないような笑顔で、わたしを迎えてくれていた。 「想像以上だ。素晴らしかった」 その言葉が、どんなに誇らしかっただろう! わたしは嬉しくて、とても嬉しくて、マスターに気持ちを伝えたいと思う。 「あ、あの……すごく、すごく、楽しかったんです! 走ることが、楽しくて、気持ちよくて、自由で、嬉しくて……!」 自分の口から転がり出た言葉が、あまりにもとりとめなくて、いま興奮していることを自覚する。 マスターは、そんなわたしの拙い言葉を聞いてくれた。 いつものまっすぐな視線でわたしを見ながら。 そして、微笑みを浮かべながら、こうまとめた。 「そのレッグパーツ、気に入ったか?」 「はいっ!」 それはよかった、とマスターはまた笑ってくれた。 次へ> トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/unyo/pages/20.html
猫野和錆 国民番号 名前 所属藩国 11-00652-01 猫野和錆 玄霧藩国 名前 猫野月子 ACEカテゴリ 個人ACE HQ区分 HQ(HQ+1:合計+1) 根拠 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/16303 サイト http //www35.atwiki.jp/kurogirihankoku/pages/231.html 性能開示 http //blog.tendice.jp/200802/article_6.html 性能 L:猫野月子={ t:名称=猫野月子(ACE) t:要点=猫耳,スカート,眉が太い,長い髪の女の子 t:周辺環境=アパート t:評価=全能力19 t:特殊={ *猫野月子のACEカテゴリ = 個人ACEとして扱う。 *猫野月子はヴァンパイア、学生、風紀委員・精霊使いとして見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 *猫野月子は白兵行為が出来、この時+5の評価修正を受ける。 }→次のアイドレス:・猫野和錆(ACE)・ドライブデート再び(イベント)・ヴァンパイア(職業)・風紀委員(職業)} 名前 猫野和錆 ACEカテゴリ PLACE HQ区分 HQ(HQ+1、猫野月子のHQ引継ぎ+1:合計+2) 根拠 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/16247 サイト http //www35.atwiki.jp/kurogirihankoku/pages/234.html 性能開示 http //blog.tendice.jp/200804/article_14.html 性能 L:猫野和錆={ t:名称=猫野和錆(ACE) t:要点=髪が長い,彫りの深い,病んでる目 t:周辺環境=病院 t:評価=全能力19 t:特殊={ *猫野和錆のACEカテゴリ = 個人ACE,PLACEとして扱う。 *猫野和錆は医師、名医、マッドサイエンティスト、歩兵として扱い、それらが持つすべての特殊が使える。 *猫野和錆は月子が受けたダメージと同じダメージを受ける。 *猫野和錆は秘書を持たないでよい。 }→次のアイドレス:・癒しの旅(イベント)・修行(イベント)・顔のない男たちの追跡(イベント)・悲しみの和錆(ACE)
https://w.atwiki.jp/ce00582/pages/2842.html
import java.io.*; class pro { public static void main(String[] args) { int w,h; w=232; h=657; try{ BufferedReader br = [[new]] BufferedReader(new FileReader("test.[[txt]]")); String[] test = new String[w*h]; String str; String x[]=new String[5]; for(int i=0; i w*h; i++){ str = br.readLine(); x=str.split(","); test[i]=x[0]; } br.close(); } catch(IOException e){ System.out.println("入出力エラーです。"); } } }
https://w.atwiki.jp/seed-nige/pages/62.html
マルチチャージショット 略称 マルチCS 複数の機体を同時にロックオンして行うチャージショットのこと。 【解説】 チャージショット時のみ複数の機体がロックオン可能になることで、一部の機体のみ使用可能。 チャージロックオン中にターゲットを変更すると、照準が分離して複数同時ロックオンになる。マルチCSは技自体も普通のCSとは若干変化する。 【使用可能機体】 ストライクフリーダム レジェンド ストライクノワール
https://w.atwiki.jp/javadsge/pages/803.html
p{ font-size 24pt; color black ; line-height 5; } body { background-color blue;/*ページ全体の背景色*/ }
https://w.atwiki.jp/punksidress/pages/477.html
ご相談に参りました。 Q1:以下の藩国滞在ACEと個人ACEの所在について分かればお伺いさせていただきたいと思います。 正直、どこにいらっしゃるかもわからないので・・・。作成していいのか、どうしたものかと思っております。 アズキ様についてはA世界にいらっしゃるとは思うのですが、ぱんくす牛乳会社で預かった後正直場所がわかりません。 1:エリザベス・リアティ様: T10からほとんど藩国にいらっしゃいませんでした。 迷宮にも参加されておりません。ただ夜明けの船などでエリザベスさんの話はでていたのでどうかと思いました。 2:MAKI様: T10からほとんど藩国にいらっしゃいませんでした。 夜明けの船や冒険艦があるというお話があるので、いらっしゃるのかわかりません。 迷宮にも参加されていません。 3:アズキ様: A世界で迷宮に行く前に、四方さんが迷宮にアズキさんを連れて行こうとされてまして、その時に拒否されました。 その後、ぱんくすがぱんくす牛乳乳業会社でアイドルのお仕事していただく為に、しばらくお預かりしておりました。 迷宮には参加されておりません。 以上よろしくお願いします。
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/204.html
702 :名無しさん(ザコ):2013/08/28(水) 15 40 09 ID ofkOe5D.0 Nemo(AC3)(ACECOMBAT) エースコンバット3の主人公。 当初は新米と旧式を集めた「張子の虎」などと揶揄されるUPEO(国連)飛行隊のパイロットその4くらいの人。 その後運命に弄ばれるかのようにエースと張りあったり、事件に巻き込まれて所属を変えたりする羽目になる。 ライバルに勧誘されて大企業に所属したり、ヒロインを追っかけて別の大企業に亡命したり、 ヒロインを追っかけてテロリストの仲間入りをしたりとその運命は波乱万丈。 別に女のケツを追っかけているわけではない。 その正体は、事故と嫉妬と横恋慕の果てに、電脳生命体になった恋敵を120%抹殺する為に制作されたシミュレーションプログラム上のAI。 さて、パイロット能力といえば優秀なリアル系。だが3倍SPが無く、覚醒を覚える為、一撃は無いが小回りが効く印象。 リアル系では珍しく必中を覚える為、高回避のエースパイロット共をバシバシ落とせる。 なお、AIであることが発覚するとサイボーグをenableする事が推奨されており、この状態だとサイボーグに加えて式憑属性のハッキングが使えるようになるが、 原作再現した場合この状態はマルチエンドのうちたった2ルートであり、女の尻をさておいておっさんを追いかけなくてはならない為、 とてもではないが原作再現で常用するものではない。原作エンディング後を描く作品があればあるいは……といったところ。 戦闘機乗りの嗜みとして空S。能力も高いが、原則AC3の機体にしか乗れないので注意。 (AC3はそもそも戦闘機を操縦桿で操縦するような時代ではないので) 最終搭乗機はルートによって変わるが、Su-43ベルクト、XFA-36A_ゲイム、R-103デルフィナス#3辺り。 2P持ってるゲイムが一番強いが、これはルート的に一番戦力がきつくなるからか。 何を使うにしろ、加速持ちなことを生かして、敵の懐めがけて集中加速で突っ込んでしまおう。 X-49_NightRaven(ACECOMBAT3) 通称ナイトレーベン。同作ボス戦闘機。 イーオン・ジェットと呼ばれる特殊な推進器を搭載しており、 イーオン・ジェネレーターという装置が設置されている場所で超絶運動性を獲得した「複葉機」。 なんかもはやUFOのようなデザインである。 その運動性、驚異の120Sに、イーオンジェット効果時どどんと+30で、最終運動性150S! ……劇中におけるイーオン・ジェット効果時というのは、ナグツァートの無敵モード的なあれであり、 先にジェネレーター壊してから落とそうね、というイベント用でしかないのでご安心されたし。まぁ必中使えば当てられるが。 性能はえ?戦闘機? HP3300で装甲1200とかこれロボじゃないの?ってくらいの基礎数値を持つ。 射程が短いのが唯一の弱点だが、その莫大な運動性と空7を生かしてインファイトに持ち込めば、 威力2200の2Pであるレーザーキャノンを叩き込み、反撃で1600~2000のミサイルを大量にばらまく戦い方が可能だ。 ……もちろんこいつはボスキャラである。SRCのマップサイズで、ボスランクが多大にかかったコイツに懐に飛び込まれるのは避けたいが、 防ぎ方と言ったら挑発で誘導をかけるくらいしかない。前線の壁を思いっきり迂回して後衛に食いつかれる事すら考えられるので注意。 さて、本機はあくまでボスキャラであるため、主人公がゲーム中で搭乗する機会は無い。 (一応、サントラCDのオマケディスクにコイツに搭乗出来るデータがある。チョコボの不思議なデータディスク的なあれだ) 一応、ナイトレーベン系列はパイロットの神経を直結しているため、ハッキングが弱点といえば弱点。 ただ主人公にハッキングされて乗っ取られたのは、こいつの量産型であるジオペリアの方である。(こちらは全体的にスペックダウン。武装が少ないのが痛い。) 原作エンディング後でコピー機が作られたとか(それが前述したジオペリアなのだが)、何らかの[[オリジナル]]展開が必要になるだろう。 主人公乗せると空9とかおかしな移動力になるので、一度はやってみたいのは事実でもあるし、 コレくらいの性能で初めて列強リアル勢に混ざれるというのも事実だが、かと言ってそれがエースコンバットに要求されるシナリオがあるか、と言われると微妙である。